2008年8月20日水曜日

(101)仮放免の申請と認定

(2006年8月20日)

  昨日に引き続き今日も忙しかった。仮放免に関連して二つの事務処理が偶然重なってしまったのだ。新規の申請と、以前申請した人の仮放免認定の二つだ。不法残留等で入管に収容された後に難民申請した人が入管を出るには仮放免申請しかない。もし申請しないと理論的には延々と収容されることになる。申請内容のポイントは、出たら法律を守るということと、保証人がそれをチェックし、保証金(現在は30万円が多い)を支払うというもの。A君については昨日もこの欄で記載したが、今日は品川入管で、A君と保証人(私)が雁首を揃えて出頭、30分後無事仮放免の認定書をもらって万事終了。一方、新規に仮放免を申請したB君については、10枚ぐらいの仮放免申請書を揃えて提出する。以上2人の仮放免関連の仕事を終えた後、収容されている7人に面会、皆元気だった。入管は収容しない方法を考えて欲しい。

6 件のコメント:

  1. なんとまあ、超多忙かつ有意義な一日を無事、乗り切ったことに対し、感心することしきり。
    でも健康にはくれぐれも気を付けて!!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    私の健康法は、毎週水曜日に入管でビルマ人に面会すること、日曜日に教室でビルマ人に日本語を教えること、そして毎日このブログを打ち込むこと・・・・かな。

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  3. お疲れ様でした。

    ところでAくんは無事出られたのですか?

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  4. stさん
    Aさんは無事出られて、いま叔母さんと一緒に新大久保にいます。

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  5. そうですか、安心しました。
    Aくんたら、こちらが一番忙しいときに「バカンス」だったので、みんなで「逃げたな~」などといっていたのですが(笑)

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  6. stさん
    話がごちゃごちゃになっちゃたなあ。皆が一番忙しいときにバカンスを取っているのはB君ですよ。明日も面会してきますが、入所後3~4週間はバカンスです。皆の発言を彼によく伝えておきますよ。

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