2008年8月18日月曜日

(99)あの目がいまも 毎日新聞ひと欄

(2008年6月18日)
  親友K.A.さんから8月16日の毎日新聞のひと欄に、「ビルマ民主の声(DVB)東京特派員」のティンアウン氏(在日ビルマ難民)が紹介されていたというコメントをいただき、それに記事全文が紹介されていた。我が家では朝日新聞なので、とても参考になった。記事の内容は以下のとおり。88年9月のヤンゴンでの学生デモのとき、すぐそばにいた友人が兵士に撃たれ、訴えるような目で倒れた。自分は逮捕を恐れ91年に来日、01年から前記の特派員の仕事を始めた。自宅は6畳一間、朝4時に起きてビル清掃の仕事をした後、午後3時まで飲食店で働く。記者を始めるのが夕方以降、国会議員や在日ビルマ人を取材、編集してノルエーの本部にメールで送る。報酬は1ヶ月3万円。「民主化に湧く国民の声を取材するまで諦めない、死んでいったあの目がいまも私を見つめている」と。 私も彼から一度取材を受けた。

4 件のコメント:

  1. 毎日新聞の記事がお役に立ったようで、大変うれしく存じます。
    ティンアウンさんのような好ましい人々の結集により、明るいビルマが、できるだけ早く実現されますように!!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    コメント有難うございました。この新聞記事からも、在日ビルマ難民の過酷な暮らしぶりが分かります。(N)

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  3. そうなんですねぇ
    民主化活動の雑誌や新聞の記事を書く人は、どんな生活をしている中で書いているのだろう、と思っていたのですが、かなりたいへんそうですね。
    亡くなったお友達が報われる姿が、思い浮かべられるようになるといいですね。

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  4. stさん
    ご主人はTHIN AUNGさんのこと知っていましたか? 彼が報われる日はなかなか来そうもありませんね。(N)

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