2016年4月5日火曜日
(2886)スーチー氏2閣僚兼務に 外相と大統領府相
4月5日の朝日新聞より。ミャンマーのティンチョー大統領は4日、NLD党首のスーチー外相が兼務する電力エネルギー相と教育相に新閣僚を充てる人事を国会に示した。スーチー氏は現在4閣僚を兼ねるが、今後、外相と大統領府相の2閣僚兼務になる。ティンチョー氏は、電力エネルギー相に旧エネルギー省のページントゥン事務次官(59)、教育相にミョーテインジ―西ヤンゴン大学長(50)を任命する方針。上下両院合同の連邦院で5日にも承認される見通し。スーチー氏は3月30日の新政権発足に人事が間に合わず、4閣僚を兼務した。電力エネルギー相と教育相の就任後は、各省庁を統括する大統領府と、外交を担う外務省を管轄し、実質的に政権を率いる。スーチー氏を国の機関の助言役「国家顧問」に任命する法案も上院を通過し下院で審議中。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
スーチーさんは大女傑の一人。運も味方しますように。
返信削除K.A.
K.A.さん
返信削除閣僚人事が遅れたのはNLDの人材不足の面もあるようだ。今後、スーチーさんだけに頼らない政権確立が必要だ。