2016年4月22日金曜日

(2903)ラカイン州で国軍とアラカン軍が衝突、国軍兵士約20人死亡

 4月21日のミャンマーニュースより。新年早々のミャンマー・ラカイン州で、16日からミャンマー軍と少数民族武装勢力のアラカン軍が武力衝突を繰り返している。アラカン軍が19日に発表したところによると、戦闘により、国軍の指揮官1人が死亡したほか、兵士20人が死亡したという。アラカン軍の兵士には、負傷者がいるものの死者はいないという。戦闘において、国軍はアラカン軍のキャンプ地や、建物を占拠したほか、アラカン軍が所有する小規模鉱山を占領した。この春に発足したNLD新政権は和平の実現を公約に掲げているものの、国軍は新政権が発足する以前からアラカン軍の鎮圧を目標にしていた。戦闘が現在も終息していないのが現状だ。アラカン軍によると、問題のすべては政治的な問題で、問題解決のために政府側と対話を求めてきた。

2 件のコメント:

  1. 問題解決のための対話には、応じるべき…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    ご指摘の通りで、銃撃戦でなく対話で問題を解決してほしいです。

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