2016年4月6日水曜日

(2887)スーチー外相デビュー 会談、軍事政権支えた中国と

  4月6日の朝日新聞より。見出しはこのほか、「すべての国と友好築く」、「関係構築急ぐ中国」も。ミャンマーのスーチー外相は5日、首都ネピドーで中国の王毅外相と会談した。新政権発足後早々の会談は、関係強化を狙う中国が実現を急いだとされる。軍事政権を支えた中国への国民の不信感が根強い中、慎重な「外交デビュー」となった。スーチー氏は1月にNLDの幹部や経済政策担当社らを日本だけに送った。2月には訪日を要請した和泉首相補佐官にも前向きな姿勢を示した。ただスーチー氏は、外交実務は外務副大臣に委ねるとの見方が強い。一方、中国は、少数民族の武装組織に影響力を持つと言われ、協力を欠かせない相手だ。国民に「反中国感情」が残る中、国境を接する大国とどんな関係を築くか。今後決断を迫られる場面もありそうだ。

2 件のコメント:

  1. 課題山積。スーチーさんの決断に期待したい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    お互い仲良くやってほしい。ミッソンダムの問題はどうなるのかなあ?

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