2016年4月14日木曜日

(2895)ミャンマーの「女帝」スーチーはなぜ嫌われるのか①

  4月7日のITmediaより。3月30日、ミャンマーで半世紀ぶりに新政権が発足し、世界中で大きな話題になった。スーチー氏は外相、大統領府相、大統領報道官のほか、「国家顧問」に就任。内外からの期待が大きい。だがここに来て同氏を非難する声が上がっている。最近インド人ジャーナリストから「スーチー氏は人種差別者なのか?」と聞かれた。彼が興味を抱いたのは「スーチー氏のノーベル平和賞をはく奪しろ」というキャンペーンだ。署名運動を行うサイト[Change.org]で、3月28日にイスラム教国インドネシアに暮らす120人が発起人となって発足した。4月4日現在5万人以上の署名が集まっている。7万5千人以上に達すると、ノルウエーのノーベル委員会に送られる。コメント欄を見るとインドネシアのほか米、英、加など世界各地の人が集まっている。

2 件のコメント:

  1. 勿論、スーチーさんは人種差別者ではなく、このような避難の声は、ロヒンギャ族認定への
    後押しになるのでは…。

    K.A.

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  2. K.A,さん
    もちろん人種差別者ではなく、ロヒンギャ族もミャンマー国民とみなしてあげればいいのですが、もしそうすると仏教徒が怒り、大統領も失脚するでしょう。この問題は後回しにせざるを得ないのでは?

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