2016年4月28日木曜日

(2909)ヘイトスピーチがあぶり出す闇 スーチー氏には鬼門か①

  4月27日の産経ニュースより。ミャンマーから仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教の宗教指導者10人が来日、4月6日に東京で行われたシンポジウムに揃って出席、異なる宗教の融和をアピール。席上スーチー氏と日本に期待する発言も相次いだ。ミャンマーでは2012年以降、仏教徒とイスラム教徒が抗争を繰り返し250人以上が死亡、それでも仏教界の指導者らは「ミャンマーに宗教紛争はない」と語り、これまでの軍事政権に原因があったとした。世界宗教者平和会議日本委員会の招きで来日。特に注目したのが仏教徒とイスラム教徒(ロヒンギャ)の対立だ。前政権は12年にラカイン州に非常事態を宣言、15年には隣国を目指すロヒンギャ船の漂流問題が生じ、さらに過激派仏教徒によるヘイトスピーチなど、反ロヒンギャ運動が続いた(続)。

2 件のコメント:

  1. 新政権として、何れは解決すべき課題。 近い将来、「禍転じて福となる」ことを祈願…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    「何れは解決すべき課題」だが、もし、親ロヒンギャ政策を取れば、多くの国民からブーイングが起こるはず。うやむやにするしか名案はない。私は大統領にはなれないな。

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