2016年4月3日日曜日

(2884)電車普及へ日本の技伝授 

  4月3日の朝日より。「中古使うミャンマーに 広島で研修」、「政府インフラ関係強化」などの見出しも。ミャンマーの国鉄職員10人が、広島市で路面電車10㌔を運航する広島電鉄で研修中。3月に新政権が発足したミャンマーでは、日本の中古車を使った電車の運行が1月に始まったばかり、走る電車もわずか2編成。広島電鉄が譲渡した1950年製の元大阪市電と、63年製の元西鉄福岡市内線の中古車両だ。このため、車両整備にも日本の技術が必要。政府の途上国援助(ODA)の一環だが、安倍政権にはミャンマーのインフラ整備で、日本の関わりを高める狙いもある。予算の乏しいミャンマーでは、高価な新造車両の導入は難しい。日本政府は、ヤンゴン~マンダレー間620㌔と、ヤンゴン環状線47㌔の鉄道路線改修に、450億円の供与を決定した。

2 件のコメント:

  1. 50年以上経っても、使用されるとは素晴らしい。Reuseの模範例ですな。
    関係する日緬の皆さん方、大いに頑張ってほしい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    将来ヤンゴン~マンダレー間を新幹線が往復することを願っています。20年前にヤンゴン環状線の乗ったことがありますが、貧しい人たちの交通機関でした。

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