2016年4月21日木曜日

(2902)米シェブロン ミャンマーのガス田権益売却へ

  4月18日のロイター通信より。米国の大手石油関連会社であるシェブロンがミャンマーのガス田権益を売却する方針を発表。売却されるのは、同社がミャンマーで28%の所有権を有するヤダナとセインのガス田、そして99%の所有権を有するラカイン盆地における探鉱ブロッグA5も含まれるという。前者はアンダマン海に位置し、フランスのトタル社が運営し、タイ国内の発電所やミャンマー国内に供給される。後者は石油調査や製造を手掛けるオーストラリアの会社により最近発見されたガス田だ。推定資産13億米ドルとなるこの売却は、実現すれば史上最大のM&Aとなる。潜在的な買い手はオーストラリヤ石油会社、タイ企業、日本商社、中国企業が挙げられる。2014年6月以降、低オイル・ガス価格が続く中、シェブロンは非中核資産の売却に踏み切った。

2 件のコメント:

  1. ミャンマーは、観光資源だけでなく、将来的にはガス田も可能性があるんですな。

    K.A.

    返信削除
  2. ミャンマーは、観光資源だけでなく、将来的にはガス田も有望なんですな。

    K.A.

    返信削除