2016年4月20日水曜日

(2901)「今でも一番の親日国」ミャンマーに流れる「日本軍への恩」

  4月20日の産経ニュースより。スーチー氏の父親は「建国の父」とと称されたアウンサン将軍だ。南機関(鈴木少将)に見いだされ30人の志士として日本軍に協力。インパール作戦が失敗し日本の敗色が濃くなると、アウンサンは連合国側に寝返った。この対日蜂起が行われたのが45年3月27日で、同国の国軍記念日となった。戦後アウンサンのことを「反日闘士」と言われたことがあるが、81年にビルマ政府は鈴木少将ら7人に国家最高勲章を授与した。2014年に訪日した国軍司令官は鈴木少将の生地浜松市にある「ビルマゆかりの碑」に参拝している。ミャンマーが民主陣営にくみすることは、日本の安全保障にとって極めて重要だ。中國はミャンマーでの影響力行使を通じてインド洋への進出を狙う。いま、日本とビルマの軍事協力を甦らせるときである。

2 件のコメント:

  1. 最高勲章受章とは、誠に名誉な話し。 これからも親日国家でありますように…。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    同感です。でも記事末文の、日本とビルマの軍事協力を甦らせるとき…というのは言い過ぎでは? さすが産経です。

    返信削除