2014年12月1日月曜日

(2393)ミャンマー民主化指導者 現状は「新しい軍政」

  11月30日の朝日(大阪)より。ミャンマーでスーチー氏と並んで著名な民主化運動の指導者、ミンコーナイン氏(52)が初来日し、29日、大阪大学で講演し、その後記者会見に応じた。軍事政権による民政移管後のミャンマーの現状を「新しい軍政の状態」と表現。民主化を促すためにも、「真実を知ってほしい」と日本の市民に呼びかけた。同氏は「重要な地位は軍人が占め、国家の富も為政者に独占されている」と指摘、他人宅に泊まるには当局側への届け出が必要といい、「母親の家に息子が泊まっても逮捕されかねない状況だ」と述べ、権力の監視がいまだに厳しいことを強調した。同氏は約10日間の滞在中、被爆地の広島も訪問する予定。「広島という言葉を聞いただけで心が痛む。広島、長崎の歴史は繰り返されてはならない」と非核への思いも語った。

2 件のコメント:

  1. スーチーさんとのコンビで、「新生ヤンマー」が誕生できることが庶民の願望でしょうな。

    K.A.

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  2. K.A,さん
    二人の間柄は、何かいま一つしっくりいかない感じがします。二人にとって「軍政下の民主主義+経済進展」という未知の現体制に戸惑っている感じです。

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