2014年12月5日金曜日

(2397)メコン回廊アジア結ぶ 来年末にアセアン経済共同体

  12月5日の朝日より。東南アジア諸国連合(アセアン)経済共同体の発足が来年末と迫った。かつての紛争の地だった大陸部のメコン地域に次次と橋や道路ができ、国と国とが「経済回廊」で結ばれつつある。一大経済圏としての飛躍的な成長を期待し、日本企業も動き出した。今回はカンボジア・ベトナムと共に、ミャンマーの情勢を掲載。ミャンマー南東部、タイ国境の町ミャワディから西へ18㌔、山脈越えの新バイパス建設現場だ。ミャワディとコーカレーを結ぶ全長45㌔の新道はタイの援助で整備が進み、来年半ば完成予定。ベトナム中部のダナンと、ミャンマー南部モーラミャインを結ぶ東西経済回廊は治安が回復し、道路整備が進行。新道ができれば貿易量は増える。しかし国境の2つ目の橋の建設には、政府軍と武装勢力の戦闘再燃という懸念も浮上。

2 件のコメント:

  1. 「政府軍と武装勢力との戦闘再燃」という懸念を、テインセイン大統領は一掃しなくちゃいけませんな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    少数民族の心の中に、ビルマ族に対する怨念がある以上、大統領と言えども動きえない限界があるようです。

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