2014年12月13日土曜日

(2405)ミャンマーに携帯の夜明け 捲土重来KDDIの本気

  12月12日の日経電子版より。KDDIが日本で培ったノウハウでミャンマーの携帯電話を変えようとしている。ミャンマーでは携帯電話普及を目指し2013年に免許の国際入札を実施、カタールとノルウェーの2社に交付された。この入札には、日本政府の後押しを受けたKDDIも参加し「本命」と見られていたが敗退し参入機会を失ったが、外資2社の参入に危機感を抱いた国営ミャンマー郵電公社(MPT)が14年になって声をかけてきたことで、KDDIにとって捲土重来の好機が訪れた。KDDIと住友商事の合弁会社が7月にMPTとの共同事業運営契約を締結。すでにKDDIからミャンマーへ数十人の社員を送り込む「本気」の姿勢だ。これまで日本では国営企業を攻める立場であったが、ミャンマーでは国営企業のメリット・デメリットに向き合いつつ戦い続けるようだ。

2 件のコメント:

  1. 捲土重来!
    追う立場は、追われる立場より強いのでは…。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    カタール、ノルウェーの2社が折角落札したのに、KDDIも参画できるというシステムがよく分かりません。日本側がよっぽど信頼されているということかしら。まあ日本側にとってはいいことですが。

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