2014年12月2日火曜日

(2394)遺骨調査、年度内にも、ミャンマーで厚労省

  12月2日の朝日新聞より。太平洋戦争で多くの日本兵が犠牲になったミャンマーで、日本政府が年度内にも、およそ30年ぶりに広範囲の遺骨調査をする見通しだ。民主化で外国人の立ち入りが緩和され、遺骨の情報が寄せられたのがきっかけとなった。厚生労働省がミャンマー政府と協議して取り掛かる方針だ。調査を進めるのは、ザガイン管区、チン州、カヤー州の3カ所。この件は、11月の安倍首相訪問時にテインセイン大統領に協力を依頼していた。遺骨は身元が分かれば故郷に帰ることになる。厚労省によると、同国内の遺骨は9万1千人分が収容されたが、まだ4万6千人分が収容されていない。チン州で先行調査した民間団体「ミャンマー・ビルマご遺骨帰国運動」の井本勝幸さん(49)は「一人でも多くのご遺骨が見つかれば嬉しい」と話している。

2 件のコメント:

  1. 「ご遺骨帰国運動」ですか。本当に、お気の毒な方々…。涙が止まりませんな。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    無茶なインパール作戦の結果、多くの兵士が倒れました、まさに野垂れ死にに近い倒れ方だったと思います。時間が経ちすぎていますが,御霊が浮かばれるように成果が上がるといいですね。

    返信削除