2014年12月20日土曜日

(2412)ミャンマーの火力発電に参画 三井物産

  12月17日の朝日新聞より。三井物産は16日ミャンマー(ヤンゴン)でのガス火力発電事業に参画すると発表した。今月、発電能力5万キロワットの火力発電所を運営する会社の株式44%を、親会社の発電会社(シンガポール)から取得した。取得額は約20億円とみられる。ミャンマー電力公社にすべて売電している(以上)。本件に関する補足情報は以下の通り。発電能力5万キロワットは16台の米ゼネラル・エレクトリック製の最新鋭のガスタービンを採用、日本企業がミャンマーの既存発電所に参画するのは初めて。経済成長を背景にミャンマーの電力需要は2012年の187万キロワットから、2030年には最大で7.7倍の1454万キロワットに拡大するとの予想もある。現在は水力発電が主力だが、今後は安定電源である火力発電が主流になる見通しのようだ。

2 件のコメント:

  1. ミャンマーでは、安定電源として火力発電が主流との見通しは、正しいのでしょう。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    イラワジ川そのほか大きな川は多数ありますが、乾季には水量が少なくなるため、また、上流の水源は中国に収奪されているため、安定的な電源という意味では火力が主流でしょう。

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