2014年12月3日水曜日

(2395)ミャンマー知られざる野生の宝庫へ①象の親子

  標記のタイトルによるドキュメンタリーが、12月2日BS5で夜7時から放映された。BBCのカメラが撮影。20世紀にその9割が姿を消したアジアゾウに焦点を当て、群れを見つけ、さらに赤ちゃん象の存在を確認することが目的だ。成功すればこの森を保護するようにミャンマー政府を説得するという。調査チームが入ったのは、アジアゾウ最後の聖域と言われるミャンマー西部ラカイン州の森林地帯。調査チームは早速大きな足跡や糞を発見するが、肝心の姿は見えない、最初にその姿を捕えたのは無人カメラだった。しかし写っていたのは2頭の大人のオスのみ、調査員は地上30㍍の木の上に小屋をつくり、2日間張り込んだ。調査のタイムリミット近くなった時、20頭ほどの群れを発見、この中に大事に守られている2頭の赤ちゃん象を発見。この森で象は繁殖していた。

2 件のコメント:

  1. よくぞ見つけた。執念の勝利ですな。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    同感です。像が繁殖していることが認められたので、今後は森林保護をミャンマー政府に訴えるようです。壮大な研究テーマですね。

    返信削除