2014年12月15日月曜日
(2406)各国での日本出身難民の保護
12月14日の全難連の情報より。2014年の難民申請者数が11月末時点で4500人を超えたが、認定者数は現時点で把握している限りでは1桁台の低水準のようだ。この情報といっしょに、意表を突いた標記の情報が流れてきた。日本が認定する難民の数よりも、各国で認定されている日本人の方が多いのではという指摘だ。S氏が個人的に調べた結果、日本における保護の状況は難民認定数6人、難民認定率約0.2%、人道配慮数151人。逆に各国での日本出身者の保護状況は、難民認定数3~8人(オーストラリア、カナダ、ニュージーランドで難民認定)で難民認定率は約5.6%~23.5%となっているという。このほかオランダで補完的保護が1~4人。難民認定数は50歩100歩だが、人道配慮は日本における方が多い。比較して虚しくなったという。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
さすが全難連ですな。
返信削除面白い情報提供に感謝!
K.A.
K.A.さん
返信削除日本人の難民申請って、初めて知りました。日本で住みたくない日本人って、どんな人だろうか? ヤクザに追われてる人ぐらいしか頭に浮かばないけど。