2014年12月28日日曜日

(2420)住商がミャンマーで中型火力 16年稼働、工業団地に供給

  12月26日の日経電子版より。ミャンマー政府はティラワ地区の火力発電所の開発を、住友商事が落札したことを発表。開発には日本のODAを活用する。住商のほか三菱日立パワーシステムもプロジェクトに参加する。建設予定地はヤンゴン南東のティラワ地区で、出力2万5千キロワットのガスタービン発電設備2基を建設する。投資額は約50億円、日系企業が建設に係る火力発電所では最も早く稼働するとみられる。ティラワでは住商、丸紅、三菱商事の3商社や、JICA、ミャンマー主要企業などでつくる合弁会社が、約400㌶の工業団地を造成中で、来夏以降の開業を目指す。新設する発電所の電力はこのティラワ工業団地に供給される。同団地にはすでに日米などの約30社が進出を表明。ミャンマーでは他に丸紅や三井物産も発電ビジネスに取り組んでいる。

2 件のコメント:

  1. 出力2.5万キロワット、2基という発電設備は、丁度よい能力ですな。
    需要が増えるつれて、3基、4基と増設する。そのための空間は確保済(多分)。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    当面は来年夏までに400ヘクタール分の完成を目指しているので、この案でよいのでしょう。あと2000ヘクタール分の工業団地建設はどう進めるのでしょうか? K.A.方式が正しいかもしれませんね。










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