2014年12月15日月曜日

(2407)ミャンマー伝統格闘技ラウェイ

  11月27日のミャンマー新聞より。先日、ヤンゴンのカンドージ湖畔にあるテインピュースタジアムでラウェイの試合が開催された。メイン・イベントでは、この6年間無敗の王者と、若手№1が対決。2千人収容のスタジアムは超満員となり、注目の結果は若手の方が勝って新チャンピオンに。ミャンマーラウェイは素手で殴りあい、肘、膝、頭突き、投げ技、関節技ありという究極の格闘技で、千年以上の歴史を持つ。勝敗はK.Oのみ。世界一危険な格闘技と言われ、どの試合も流血戦となる。軍事政権下では人々が集まるイベントの開催を厳しく制限したため、選手の多くはタイ式キックボクシングに転向した。ミャンマー人の多くは敬虔なる仏教徒であるが、一たび切れたら怖い存在だ。ミャンマー人の意外な一面を理解するためにも一度ラウェイの試合をみて欲しい。

2 件のコメント:

  1. 話題としては面白いが、あまり推薦したくない競技ですな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    同感です。でも面白そう。

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