2012年10月28日日曜日

(1629)サヤガドーボエ 文化の伝承だ

  今日10月28日はミンガラ日本語教室のサヤガドーボエの日、約60人の生徒が集まり、10数人の日本人先生に対して合掌礼拝を行う仏教儀式が行われた。教室は1996年に開講したが、数年後にチーハンさんを中心に、この儀式が毎年秋に行われるようになって今回が11回目、素晴らしい儀式だ。礼拝を受けた後、各先生が一言ずつ訓話を話すのだが、私は去年に引き続き、「笑顔」、「感謝」、「継続」について話し、さらに今年は「大志」を加えてみた。ミャンマーはいままで軍事政権が続き、世界最貧国に甘んじてきたが、今や世界経済の目はミャンマーに注がれている。この時期を逃がすことなく、祖国再建に熱い「大志」を抱いてほしいとの意味だ。今回の参加者には小学生以下の子供も多かったが、ミャンマー文化の伝承という意味でも、大切な行事なのだ。

2 件のコメント:

  1. 恒例の年中行事に、定着しましたな。
    素晴らしい!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    このような仏教儀式が、東京で味わえることが素晴らしい。在日ミャンマー人の子供たち、特に日本人とミャンマー人の間で生まれた少年少女は、誰でもこの儀式に参加すべきと思う。文化の伝承は大切だ。(N)

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