2012年10月19日金曜日

(1620)ミャンマーの少数民族窮状訴え

  昨日に続き少数民族の話題。今朝の朝日には、上記表題の内容として、ミャンマーで長く政府軍と戦闘を続けてきた少数民族系の武装勢力10団体の代表が来日し、18日、都内で記者会見を開いた。改革を進めるミャンマー政府との恒久的な和平の必要性や、少数民族の経済的な窮状を訴えた。来日したのは、少数民族の連合体、「統一民族連邦評議会(UNFC)」に所属する各派の幹部ら。少数民族向けに総額300万ドル(約2億8千万円)の支援を決めた日本財団が招いた。なお、昨日の紛争状況の続き。◆アラカン州シットウェで数百人のビルマ人僧侶がデモ、地元のムスリムに対して抗議するとともに、隣国バングラデシュでの仏教徒への暴力に抗議。 ◆9月17日・20日のヤンゴンでの非暴力デモの参加者が逮捕されたが、起訴をやめるべきと表明。

2 件のコメント:

  1. なるほど、UNFCが活躍できるようになって欲しいですな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    UNFCという団体は、初めて知りました。彼らは「完全なる自治」を標榜していますが、資源の無い州は経済的に自立できないはず、うまくまとまれるのかしら? それから日本財団、競艇から稼いだお金をいっぱい持ってるんだなあ。(N)

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