2012年10月13日土曜日

(1614)ミャンマー民主化で変わる中国との蜜月関係

  10月11日の日経電子版に、標記の見出しが。中国は従来ミャンマーの軍事政権を支持して貿易を伸ばしてきたが、ミャンマーの民主化と米欧への接近によって中国側は態度を硬化。国境の管理を厳格化したことで、ミャンマーからの入国者が減り、7-9月の貿易額は前年同月比で3割以上減ったという。雲南省瑞麗市にある国境貿易の特別地域「姐告辺境貿易経済区」の現状を探った。貿易の急減の原因は「ミャンマーの民主化」と分析されている。欧米からの経済制裁を受けて中国はミャンマーに接近、軍事拠点の設置、石油・天然ガスパイプラインの建設、中国側に送電するための水力発電所の建設、国際高速鉄道の建設などはいずれも延期、凍結、中止の状態に。中国は11月、習近平体制に変わるが、ミャンマーとの関係をどうしていくのか注目される。

2 件のコメント:

  1. なるほど、中国の新体制が注目されますな。
    いずれにしても、ミャンマーの民主化が順調に進展しますように!
    K.A.

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  2. K.A.さん
    ミャンマーに限らず全世界が中国の新体制に注目しているでしょう。
    一党独裁政治が、よく続いていますね。ミャンマーの民主化は間違いなく前進するでしょう。(N)

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