2010年10月11日月曜日

(882)第三国定住問題 NHKで放映

(2010年10月11日)
  今朝7時の「おはようニッポン」でカレン難民の第三国定住の話題を放映。その概要は次の通り。タイ国境のメーラキャンプには5万人の難民が生活しているが、ここには希望がない。エツラー(24歳)は教育を受けて普通の生活をしたいという。食料は寄贈されるコメ、豆、油に頼っており、家族は30人、日本人は暖かく不安はない。これからは日本が祖国であり、日本のよき市民になりたい。彼を含む残り2家族も明後日来日する。バイオリニストの川井郁子氏は「キャンプでは電気のない暮らしで大人は無気力だが子どもは元気、第三国定住はとにかく良かった。大人たちは皆子どもにいい教育を受けさせたいと言ってる。次いで在日難民のカラヤさん夫婦が登場、夫のマウンさんは肺を切除し働けない。自分も働くには日本語が重要。次いで松本市の農協、収入が不安定だと。外務省担当課長は身近な人が暖かくと説く。

2 件のコメント:

  1. 大人は無気力化もしれないが、子供に期待し、子供も大いにやる気満々なのは、救われますな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    難民キャンプでは外に出られず、夢も希望もなくなると思います。唯一の希望である第三国定住も僅か30人ずつ3年とは。難民鎖国という蔑称は当分続くでしょう。(N)

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