2010年10月4日月曜日

(875)第三国定住 共同通信の論調

(2019年10月4日)
  第三国定住のカレン人来日について共同通信は次の様な連載用の記事を地方紙に流している。①ミャンマー難民18人が来日、第三国定住の第一陣、アジア初、語学習得が鍵、救済先進国への試金石 ②バランス欠く難民政策 ③笑顔で「初めまして」難民日本での将来に期待 ④「先輩」難民、後輩を心配 支援不十分で苦労多く ⑤政府に都合の良い制度 ⑥難民が望む「土壌」を ⑦難民受け入れの経過 ⑧貢献示す大きな一歩 ⑨ミャンマー難民 ⑨第三国定住制度 ⑩法相「最大限協力」 ⑪外相「支援に全力」 第三国受け入れで ⑫批判回避か国際貢献か 試される日本の「本気度」。以上であるが中には地方紙向けサービスとしてコラム記事も含まれている。気になるのが日本到着以降の彼らの動静がぴたり出てこないことだ。65年以上前の日本軍事政権による情報統制時代の暗さを思い出す。

2 件のコメント:

  1. >65年以上前の日本軍事政権による情報統制時代の暗さを思い出す。

    うーん、リアルですねぇ…。

    尖閣諸島の件についても、報道のありように戦時中もこうだったのではないか?との思いが浮かびます。
    恐ろしい!
    人は学習しなければ……。

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  2. stさん
    第三国定住の話題がマスコミに流れなくなりましたね。タイに残った2家族はどうしてるのかしら、難民キャンプに戻ったということはないでしょうね。
    政府が情報をコントロールするということは、ビルマ軍事政権とあまり変わりませんね。(N)

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