2010年10月12日火曜日

(883)ビルマ今週のニュース(1037号)

(2010年10月12日)
  BURMAINFOのニュース1037号から抜粋。 ★スーチー女史はNLDが解党処分にされたことを不当として訴え、最高裁はこれを受理した。軍政は総選挙に参加するための政党登録を行わなかったことを理由に、9月に同党の解党を正式に発表した。 ★豊田通商が、ビルマで自動車等を生産するジョイントベンチャーから撤退していた。ビルマの人権状況を理由に数年前から米国の複数の社会的投資ファンドが豊田通商の撤退を求めていた。 ★第8回アジア欧州会合(ASEM8)がブリュッセルで開かれ、参加国首脳はビルマの選挙が自由、公正、包括的であるために必要な措置を講じるよう軍政に求めた。 ★政治囚支援協会(AAPP)によればビルマには2193人の政治囚がおり、うち4百人がNLD党員。 ★横田洋三氏(元国連人権特別報告者)はEUに対し人道に対する罪で国連調査委員会設置を提案。

2 件のコメント:

  1. 2,193人もの政治囚とは、お気の毒!
    劉氏のノーベル平和賞受賞の影響で、徐々ながら解放が期待できないかな…?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    そうなることを期待しますが・・・・。

    ノーベル平和賞を貰ったオバマ大統領が、核爆発の臨界実験を再開してる世の中、したたかな軍政が劉氏受賞に影響されるとは思えませんね。(N)

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