(2010年10月13日)
きょうの朝日夕刊には第三国定住第一陣の残り2家族9人が13日朝バンコク空国を出発、同日午後成田に到着する予定と書いてあった。早速インターネットで調べてみたが、朝日記事以外は見当たらなかった。ということは外務省が徹底した情報管理をしているとしか思えない。第一陣先着組の場合は成田空港で多くのカレン人が出迎え、その光景を多くの報道陣が流していたが、今回の9人は幽霊のように入国したのか。(追記:14日の朝刊にも短い記事で2家族9人の到着を伝えていた)。外務省が彼ら難民とその家族の安全を守るために情報管理を行っているのは、なんとなく理解できるが、支援者の立場からすると極めて不満足である。彼らが今どこにいるのかも分からない現状では、いったい支援者はどう行動すればよいのか、6ヵ月間は政府の責任期間といわれているが、情報管理のツケは大きいはずだ。
情報管理の徹底は仕方ないけど、必要最低限の連絡ルートは残されていると思うけど…?
返信削除K.A.
k.a.さん
返信削除いままでの難民の担当は法務省、定住難民は外務省となっており、考え方に大きな差があります。情報を流さない今回の第三国定住は、慎重でありいかにも外務省らしいと思います。(N)