2010年10月18日月曜日

(889)ビルマ今週のニュース(1038号)

(2010年10月18日)
  BURMAINFOのニュース1038号より抜粋。 ★スーチー氏は弁護人を通して総選挙で投票するつもりはないと発言。禁固刑に服している人に投票権はないが、氏に関しては軍政が投票を認めていた。 ★タイのアピシット首相が11日にビルマを訪問、タンシュエ将軍、テインセイン首相と会談、ビルマ南部のダウエーでの港湾建設を共同で進めることは一致したが、総選挙の支援については軍政側が断った。 ★第三国定住難民のうち出発を延期していた9人が13日成田に到着。 ★アムネスティは13日前原外相宛の署名を提出。内容は、「総選挙実施に当たり、基本的人権の保障や全政治囚の釈放を軍政が行うよう一層の努力を政府に求める」もの。なお、山花政務官は人道の罪に対する国連調査委員会設置に付いては慎重に検討すると発言。 ★国連事務総長は「軍政は約束を果たしていない」と発言。

2 件のコメント:

  1. 定住難民すべての人が、日本の環境を喜んでくれますように!
    K.A.

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  2. k.a.さん
    たぶん子どもたちはすぐ日本の環境に慣れると思います。問題は両親ですが、近隣や職場での理解やサポートが必要です。しばらくは自治体が支援体制を作る必要があるでしょう。(N)

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