2010年6月28日月曜日

(777)ミャンマー初の国産車展

(2010年6月28日)
  このニュースは既に(760)でも紹介したが、今朝の朝日に写真入で掲載された。私はビルマの興味を抱いてから15年になるが、今回の一連のニュースには少々唖然とした。ちょっと信じられない感じだ。見るべき産業のないビルマで自動車産業がスタート、これには隣国の中国やインドが関連しているに違いないし、事実今回は中国製エンジンを使用とのこと。新車は7人乗りで400~600万円、同種の日本車なら15年の中古車でも600万円程度するという。写真を見ると、モデルの女性が横に立っていたが、お客はまばら(以上概要)。購入層は当面軍人や役人などの富裕層に限られそうだが、果たして成長産業に発展するであろうか? トヨタでさえ安全面でリコールされたが、安全性の面で問題が噴出するような気がする。写真の展示会場もなんとなくうら寂しい。申し訳ないが不安をいっぱい抱えてのスタートだ。

2 件のコメント:

  1. 不安がいっぱいだけど、挑戦する意義は大きいですな。でもどうなるのかな…?
    K.A.

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  2. k.a.さん
    ビルマ人は品質管理という発想は低いと思われ、トラブルが続発するのでは? 呑んだら乗るなっていうことも知ってるかしら?(N)

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