(2010年6月1日)
5月26日の毎日新聞によれば、茨城県牛久市にある東日本入国管理センター(通称牛久入管)で行われていた待遇改善のための収容者のハンストは、5月25日最後の一人が夕飯を食べはじめ、5月10日から続いていたハンストの参加者はいなくなったことを明らかにした。19日の支援団体との話し合いで、入管側は「長期収容は好ましくない」と発言し、待遇改善を検討する姿勢を見せている(以上概要)。私は牛久入管に1年以上毎週1回のビルマ人女性との面会活動を続け、07年12月に誰もいなくなってからは、品川の入管に毎週通って面会活動を続けている。最近収容期間がどんどん延長され、西日本入国管理センターに続き、今回の東日本入国管理センターのハンストとなった。私も実感として、収容期間延長を目の当たりにして、これは人権問題であると述べてきた。入管は不定期収容を避けるべきだ。
一応、「一件落着」ですな。
返信削除今後とも、入管には待遇改善に努力してもらいましょう。
K.A.
<追記>
力作「自分史>を拝読し、改めて感服、また
「栴檀は双葉よりかんばし」の諺を痛感しています。
k.a.さん
返信削除今回の入管は、意外と穏やかな対応でした。
たぶん、国会で今野東議員らが、入管を叱ったため?かと思いますが。
「自分史」お恥ずかしい限りです。次回はもう少しマシなものを作る予定です。(N)