2010年6月20日日曜日

(769)スーチーさん誕生日を祝う

(2010年6月20日)
  きのう6月19日はスーチーさんの65歳の誕生日、彼女は軟禁下のヤンゴンの自宅でこの日を迎えた。朝日新聞によると、タイのメソトでは軍事政権の迫害を恐れて亡命したビルマ人ら200人以上が集い、スーチーさんの解放を祈った。集いにはスーチーさんが率いた国民民主連盟(NLD)のメンバーや学生らが、スーチーさんの顔が描かれたTシャツやバッジを身につけて参加。「スーチーさんの解放がビルマの自由と解放につながる」と合唱しながらロウソクに火をともして誕生日を祝った。ミャンマーから5月に亡命してきた女性(20)は、「国ではスーチーさんは悪い人だと教えられてきたので、多くの人の敬愛を受けていることを知り、驚いた」と話した。(以上概要)。私はこの記事を読んで、最後の部分「国では・・・・」に意外な感じを受けた。現在ビルマにいる若者は、スーチーさんを「悪い人」と思い込んでいるのかしら。

4 件のコメント:

  1. スーチーさんが国賊扱いとは驚き!
    かつての、日本の戦時下が思い出されますな。

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  2. 政治観について世代格差があるとは知っていましたが、スーチーさんに対する印象や評価も、そんな風だったとは正直驚きです。
    そんなふうにスーチーさんが悪いときかされてきた中、その20歳の女性は、なぜ亡命したのでしょう?素朴な疑問… スーチーさんは悪い人だけど、現政権には反対、ということなんでしょうか。

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  3. k.a.さん
    スーチーさんがビルマでは国賊?
    ちょっと信じられないニュースですね。
    軍事政権が国民を洗脳することは怖いですね。
    ところで、日本にも軍事政権があったという事は、日本の学校で教えているんでしょうね。ちょっと心配。(N)

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  4. stさん
    これからは、日本に着たばかりのビルマ人にスーチーさんについての感想を聞いてみましょう。
    国が行う教育、宣伝の内容がとても大切ということがよくわかります。(N)

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