2010年6月12日土曜日

(761)ビルマ今週のニュ-ス(1022号)

(2010年6月12日)
  BURMAINFOのニュース(1022号)から抜粋。 ★国際原子力機関(IAEA)の天野事務局長は7日 IAEAはビルマが核兵器開発を目指しているという報告を調査中で、必要ならビルマ政府に説明を求めると述べた。この報告書は亡命した元ビルマ軍少佐が持ち出した資料を分析したもの。 ★ビルマ西部のチャゥピューから雲南省昆明まで天然ガスと石油を運ぶ2本のパイプラインの施設工事が始まった。11年の稼動後は年間2200万トンの原油と、120万立方メートルの天然ガスを運ぶ。 ★国営紙によれば選挙管理委員会は閣僚や副大臣ら26人が4月末に結成した政党、連邦団結発展党(USDP)の政党登録を認めた。 ★8日に開かれた国連人権理事会で、スロバキアはビルマで過去に起きた重大な組織的な人権侵害に関する調査委の設置を支持する旨表明。英、豪、チェコに続く4カ国目。米国も賛同。

2 件のコメント:

  1. 総選挙対策は、一応、順調に推移しているようですな。
    国民の生活向上が期待できる国になって欲しい…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    総選挙は、軍政主導で準備が進められており、一応軍事政権から民政政権に移ります。
    おそらく世界各国は、この民政政権の誕生を認めると思いますが、実質は軍事政権の継続であり、国民は苦しむと思います。
    私たちは、引き続き、民主化政権が誕生するよう支援することが大切でしょう。(N)

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