2010年6月13日日曜日

(762)国会における難民、収容問題

(2010年6月13日)
  私はずっと自民党に投票してきたが、前回だけは民主党に投票した。それは、難民問題、収容問題に関し自民党が余りにも冷たい姿勢をとり続けたからだ。民主党に変われば友愛精神を発揮して、日本に逃れてきた気の毒な外国人を助けてくれると思ったからである。しかしその夢は崩れ去った。何一つ進歩、改善は見られないのだ。いま私の手元に全国難民弁護団連絡会議発行の国会での討議(質問趣意書、資料請求を含む)の一覧表がある。それによれば、昨年以降では今野東氏(民主党)が3回、山内康一氏(みんな)が2回、稲見哲男氏(民主)、村上史好氏(民主)が各1回となっている。ちょっと意外だったのは民主党選出の千葉法相は1999年以降、毎年のように難民関連問題で質疑に立っており、この分野でのエキスパートだったのだ。それにしてはこれらの問題に対する民主党政権は覇気がないのでは。

2 件のコメント:

  1. 民主党は、初心に返って頑張って欲しいですな。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    7月の参議院議員の選挙には、難民鎖国を打破する政党に投票したいです。(N)

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