2010年6月5日土曜日

(755)入管関係者は必見 「ビルマVJ」

(2010年6月5日)
  昨日渋谷にある「シアターイメージフォーラム」で、「ビルマVJ(消された革命)」を見た。この映画は新聞紙上で何回か紹介され、このブログでも(731)(734)で紹介した。たまたま招待券プレゼントに応募したところ見事当選、1800円もする招待券2枚をゲット。内容は、2007年秋の「サフラン革命」の現場を、ビルマ人VJ(ビデオジャーナリスト)たちが、相互に連絡を取りながら、隠しビデオカメラで命がけで撮影した映像をタイに持ち出し、直ちにノルエーのオスロにインターネットで送り、世界中に配信されるまでの生々しい映像の連続であった。軍事政権の国営放送が、このサフラン革命の映像をデマであると盛んに弁明していたことも初めて知った。見ているうちに私は何回も目を拭った。悲しさというより、悔しさの涙だった。この映画を在日ビルマ人は全員見てほしい。そして何よりも入管関係者には必見の映画である。

4 件のコメント:

  1. 「見事当選」とは、何と素晴らしい幸運でしたな。
    お蔭様で、「ビルマVJ(消された革命)」の概要を知ることができました。
    全く悲憤慷慨の極み…。
    K.A.

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  2. k.a.さん
    映画の招待券を2枚ゲットした翌日、ジャンボ宝くじを購入、はてさてどうなるかしら。(N)

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  3. あれ、また投稿したと思ったコメントが反映されておらず^^;

    当選されたのも、U MINGALARにみてほしいという神の采配かもしれませんね?

    さて、ビルマVJはずいぶんと生々しい映画でしたでしょうね。
    ランボー4という映画もありましたが、あれも事実を基にしているため衝撃的でしたが、命をかけた映像はまた、見る人の胸を打つのでしょうね。

    私はまだ見ていません、DVDになってから、かなぁ。。。

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  4. stさん
    ランボー4は機関銃を滅茶苦茶撃ちましたね。死んだのはビルマ人、ちょっと違和感がありました。
    今回は、ビルマに隠れたVJ組織があったということが初めてわかり、日々インターネットを通じて世界に配信されていた裏話が中心であり、デモの迫力と、軍の横暴さがよくわかりました。難民審査官に見てもらいたい映画です。(N)

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