2016年6月7日火曜日

(2949)ミャンマー軍支援を伝達、中谷防衛相、スーチー氏と会談

 6月6日の産経新聞より。中谷防衛相はスーチー国家顧問兼外相とネピドーで会談し、自衛隊による防衛協力を通じてミャンマー軍の能力向上を支援する考えを伝えた。スーチー氏は「一層の支援を頂ければありがたい」と謝意を示した。新政権発足後、日本の閣僚がスーチー氏と会談したのは岸田外相に続き2人目。スーチー氏が他国の防衛相と会談するのは初めて。会談で中谷氏は「民主主義国家における軍の役割について理解を深めてほしい」と強調、スーチー氏は「文民統制のもとで民主化を促進させたい」と応じた。両氏は①人道支援や災害支援の分野で自衛隊による能力向上支援、②昨年から始まった防衛大学校への留学生の受け入れ継続・・の方針で一致。中谷氏は会談後「ミャンマーの安定と発展は、地域の平和と繁栄に資する」と訴えた。

2 件のコメント:

  1. 大変に良いニュース。 軍幹部との直接的な話し合いも、進んでいるんでしょうな。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    地震災害や洪水災害の時の自衛隊の活躍ぶりはものすごい。ビルマで災害が生じたとき、自衛隊が支援に出掛けられたらプラス効果が大きい。もちろん武器を持たないで。

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