2016年6月25日土曜日

(2967)ミャンマーとタイ覚書調印 労働分野など3件

 6月25日の朝日新聞より。タイを訪問中のミャンマーのスーチー国家顧問兼外相は24日、タイのプラユット暫定首相と会談し、タイに多数いるミャンマー人移民労働者の環境改善や両国間の労働力に関する協力、出入国管理体制の整備などを進めていくことで合意した。会談の後、両国政府は関連する3件の覚書に調印。会談後の会見でプラユット氏は、「隣人であるミャンマーの安定と繁栄は、同時にタイの安定と繁栄を意味する」と語り、スーチー氏は「国境は国を分かつ境界線ではなく、共通の責任と協力の象徴だ」と応じた。この日午前、スーチー氏の希望で大学生300人を招いて講演、アセアンが前進していくための基礎は平和と教育にあると強調。ミャンマーの国内情勢について「常に紛争があったが、これを友好、信頼、理解に転じねばならない」と力説。

2 件のコメント:

  1. スーチーさん、うまいこといいますな。世界中のトップが理解を示すように…。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチーさんの言う通りですね。一方のタイは、軍事政権であり、歴史が空回りしているみたい。そのうちタイはミャンマーに追い抜かれそう。

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