2016年6月19日日曜日

(2961)難民の大学就学支援制度・・・一期生のミャンマー人男性

 6月12日の毎日新聞より。日本国内で暮らす難民が日本の大学で学ぶための「難民高等教育プログラム」が導入から10年目を迎えた。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と大学による制度だが、現在受け入れているのは4校だけ、国公立大学はゼロ。「日本と母国の懸け橋になるチャンスが広がれば」。ミャンマー出身の制度1期生のミョーミンスエさん(47)は、キャンパスの門戸拡大の必要性を訴えている。彼の場合、関西学院大学で自然環境論や政治学を学び、日本人と同じゼミに参加し、卒業後は東京大学大学院で修士号を取得、ミャンマー進出を検討する日本企業を支援するコンサルティングを始めている。現在この制度を利用している大学は、関西学院大学、青山学院大、明治大学、津田塾大学だが、来年から創価大学が加わり5校となる予定。

2 件のコメント:

  1. もう9年経ちましたか。いい制度なので、段々評価が高まることでしょう。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    私もささやかですが、ミンガラ日本語教室での奨励金制度を改正し、N1級合格者には5万円、N2級合格者には1万円を差し上げることにした。











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