2016年6月21日火曜日

(2963)入管収容外国人に寄り添う 面会ボランティア

 6月20日の朝日新聞夕刊より。入管施設に収容されている外国人に面会し、相談に応えるボランティアたちが全国各地にいる。主婦や喫茶店の店主、牧師ら、その背景は様々だ。それぞれ独自に活動しているが、面会を通じ、「収容施設では日本の人権感覚が国際社会から問われる」という共通の問題意識を持つ。各地の面会ボランティアを訪ねた。牛久入管(東日本入国管理センター)に田中喜美子さん(63)に同行した。同県つくば市で喫茶店を営む田中さんは、定休日の毎週水曜日に同センターに通い、多い日で1日10人ほどと面会する。4畳ほどの部屋をガラスで2つに区切った面会室で2人のクルド人男性にあった。面会時間は30分だ。一人は病気になって車椅子で現れた。片言の日本語で「助けて お願いします」と訴える。田中さんの活動歴は20年

2 件のコメント:

  1. 有益なボランティア活動。さぞ、被収容者は癒されることでしょうな。
    K.A.

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  2. K.A.さん
    10年以上前には、田中喜美子さんと一緒に朝一番で牛久入管を訪問していたことを思いだす。ミャンマー人が一人もいなくなったので私の牛久詣では終えたが、田中さんは引き続き訪問活動を続けていた。立派な方だった。

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