2016年2月29日月曜日

(2850)ミャンマー次期大統領巡り、憲法改正などに反対する集会

  2月29日のTBSニュースより。ミャンマ―の次期大統領を巡り、水面下での動きが活発化する中、スーチー氏が大統領になるために憲法の改正や一時凍結を行うことに、反対する集会が開かれた。ヤンゴンで行われた集会には僧侶などおよそ200人が集まり、「憲法改正や一時凍結は、軍との対立を引き起こし、政情が不安定になる」と訴えた。スーチー氏率いるNLDは、憲法当該条項凍結案の国会への提案を検討していて「スーチー大統領」への反対論が根強い国軍との交渉を続けている。去年の総選挙で圧勝したNLDは、国会で過半数を占めているため採決を行えば凍結案の可決は可能だが、国軍との協力なしでは政権運営が立ち行かなくなる恐れがある。大統領の候補者となる3人の副大統領選出期限の3月17日までに合意できるかが焦点だ。

2 件のコメント:

  1. やはり軍との対決はいけませんな。

    K.A.




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  2. k.A.さん
    スーチーさんとしては苦渋の選択ですね。

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