2016年2月26日金曜日

(2847)新政権与党、メディアの民政化を模索

  2月24日のミャンマー・エクスプレスより。新政権与党のNLDは、国営放送局と国営新聞社を民営化することを検討しているという。21日にノボテルホテルで開催されたミャンマー・メディア発展会議の場で、同党中央情報委員会・同党発行のディーライン誌編集者のモンユワアウンシンさんが明らかにした。同氏は「NLDは、原則として国営メディアを認めない方針だ。政府見解だけを報道する形はあり得ないと考えている。現在ある国営メディアは、合弁会社や株式会社としていずれ上場させるなど議論はあるが、民営化させる」と話した。また「国営メディアの民営化は組織が大きいので一朝一夕にはいかない。特に新聞社は従業員の数が多い」とも説明。国軍が出資するミャワディ・テレビやミャワディ・新聞の民営化については現在のところ話題に上っていない。

2 件のコメント:

  1. 徐々ながら、民主化の道を歩んでほしい…。

    K.A.

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  2. k.A.さん
    民営のマスコミが健全ならば、国営のマスコミがあってもよいかと思う。日本だって、準国営のNHKがあるから。

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