2016年2月24日水曜日

(2845)「スーチー大統領」否定的? ミャンマー国軍トップが見解

  2月24日の朝日新聞より。ミャンマー国軍の日刊紙ミャワディは23日、ミンアウンフライン最高司令官が憲法の条項に早急に変更を加えることに反対する発言をしたと報じた。NLDのスーチー党首の大統領就任に否定的な意向を示したと受け止められている。総選挙で国会の議席の過半数を得たNLDは、国会議員の投票で選ぶ大統領に自党が推す候補を選出できる。だが亡夫や息子が英国籍のスーチー氏は現状では就任できない。スーチー氏は今月17日にミンアウンフライン氏と3回目の会談を行っていた。だが司令官は22日、「憲法は適切な時期に改正すべきだ」と語った。これについて、NLD法律顧問は「一時凍結に賛成しない意向を示した」と述べ、またNLDの国会議員も、スーチー氏の大統領就任の見通しについて、「状況は良くない」と語った。

2 件のコメント:

  1. 色々とありますな。最後は、良識のあるスーチーさんの決断に賛成!

    K.A.

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  2. k.A.さん
    軍政側が長年培ってきた「憲法作戦」が成功した感じ。これからは気長に軍側と接触していくしかないか?

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