2016年2月3日水曜日

(2824)ミャンマーの市民自由度が向上 米人権NGOが評価

  2月1日のミャンマーエクスプレスより。1月27日の米国NGO団体「フリーダム・ハウス」が公表した年次報告書「世界の自由」において、ミャンマー市民の自由度が前年から1ランクアップし、6から5になったと指摘。同NGO団体の評価方法は、民主主義、人権、政治的自由などをそれぞれ7段階で評価し、これらの平均値をとって総合的な自由度としている。そして、1.0~2.5⇒自由、3.0~5.5⇒部分的に自由、6.0~7.0⇒不自由とした。ミャンマーは、2011年まで最低の7.0をマークしていたが、12年に6.5、13年と14年は5.5。同報告書では、「ロヒンギャに対する迫害があるが、メディアが政府批判を自由に展開できるようになった」点を評価。一方NLDが圧勝したことについては「一定の評価はするが国家が自由になったというには時期尚早」と慎重。

2 件のコメント:

  1. 「フリーダム・ハウス」の評価は、❝正鵠を射る❞ということかな‥。

    k.A.

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  2. K.A.さん
    「正鵠」って的の真ん中の黒い点ということ初めて知りました。来年はさらに評価が上がるでしょう。

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