2016年2月22日月曜日

(2843)武装勢力 スーチー新政権とは停戦協議へ

  2月18日の日本テレビ・ニュースより。ミャンマーの軍事政権と長年対立する少数民族の武装勢力は18日、来月末にも発足するスーチー新政権とは停戦協議を進める方針を固めた。ミャンマーでは60年以上にわたって、軍事政権と複数の少数民族の武装勢力との間で、戦闘状態が続いていて、スーチー氏も国内の和平が最優先課題だと強調している。一部の武装勢力は去年、現政権との停戦に合意したが、戦闘を続ける複数の勢力は協議から除外され、反発を強めている。武装勢力のリーダーは「今のミャンマー軍はすべての人を平等に扱う気がないし、本当の政治改革をする気はない」という。18日の会議は、政府との停戦に合意していない10の武装勢力が参加して開かれ、新たに発足するスーチー政権とは、停戦協議を進める方針を確認した。

2 件のコメント:

  1. 是非とも実現してほしい。

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  2. k.A.さん
    麻薬の生産販売権利、宝石類の生産販売権利などで、国側と少数民族グループがどう折り合うのか、難しい問題だ。軍政時代の利権をどうするかも問題だ。

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