2016年2月9日火曜日

(2830)新大統領の選出 3月下旬見通し スーチー氏就任模索

  2月9日の朝日新聞より。ミャンマー国会で8日新大統領を選ぶ権限を持つ連邦院(上下院の全議員で構成)が招集された。マンウインカインタン議長(NLD所属、上院議長兼務)は、大統領の選出手続きを3月17日開始と宣言。テインセイン大統領の任期満了は3月30日。NLDは当初2月中の選出を考えたが、ぎりぎりまで先延ばしにした形だ。スーチー氏は自身の就任を最後まで目指す意向だ。大統領が選任する地方の州や管区の首席大臣ポストのいくつかは軍が要求。折り合いはまだついていない。大統領は上院と下院の民選議員団がそれぞれ1人ずつ、軍人議員団が1人の候補を選出、連邦院で3候補から大統領を全議員の投票で選び、落選した二人が副大統領になる。今回議長は3つの議員団による候補選出手続きを3月17日に行うと説明した。

2 件のコメント:

  1. どうか「スーチー大統領」が実現されますように‥。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    スーチーさんはたくさんの難問を抱えている。早くこの問題が解決されますように。

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