2016年1月5日火曜日

(2795)スーチー氏、新政権の最重要課題は「平和構築」

  1月4日の日経電子版より。ミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)のアウンサンスーチー党首は4日、最大都市ヤンゴンで開いた独立記念日の式典で演説し、今春NLDが樹立する新政権では「平和の構築が最重要課題になる」と述べ、少数民族武装勢力との停戦交渉に意欲を示した。同国では1948年の英国からの独立以降、多数派ビルマ族と少数民族の内戦が続いている。スーチー党首は演説で「我々が目指すのは、武装勢力や国軍を含む全国民が参加する、真に民主的な連邦制国家だ」とも語り、国民の団結を訴えた。ミャンマーでは昨年10月、テインセイン政権が主要8武装勢力と停戦協定に署名したが、なお10以上の武装勢力が未署名。内戦終結は新政権にとって大きな宿題となる(以上)。少数民族の真の自治はどうなるのか注目。

2 件のコメント:

  1. こちらの記事のニュースソースは???

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  2. うっかりしました。出典は1月4日の日経電子版です。本文を修正しておきました。

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