2016年1月6日水曜日

(2796)新生ミャンマーを支えたい

  1月6日の朝日投書欄より。(前略)・・・・・首都圏に知り合いの在日ミャンマー人夫妻がいる。映画監督のご主人は母国の軍政に疑問を抱き、1991年、日本に逃れてきた。事実上の亡命である。2人は飲食店で働き、2010年には貯金をはたいて軍政批判の劇映画を自費制作。そのDVDを母国に持ち込んだ。反骨精神に感銘を受けた。総選挙後、奥さんは「これで国に帰れそう!」と声を弾ませた。だがご主人は母国の仲間たちに「君は軍政批判の映画を撮っている。軍がどう動くか分からない。もう少し様子をみろ」と助言されている。奥さんは力強く言う。「帰国は2年ぐらい先になるかもしれない。でも国は必ず良くなります。総選挙の結果はスーチーさんの、そして私たち国民の勝利です」。(中略)・・国際社会が新生ミャンマーを支えていくよう願っている。

2 件のコメント:

  1. 嬉しい内容ですな。是非とも実現されて欲しい。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    私はむしろ批判的に見ている。軍部の協力がなければスーチーさんは動けないと思う。いかにして軍部の協力が得られるか・・・にかかっていると思う。

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