2016年1月13日水曜日

(2803)スーチー氏、国内和平に意欲 新政権でも

  1月13日の朝日より。昨年11月の総選挙で大勝したNLDのスーチー党首は12日、政府や少数民族武装勢力などが参加する会議の開会式で、国内和平の実現に向けて「責務を担う準備はできている」と述べ、NLDによる新政権も積極的に取組む姿勢を示した。ネピドーで始まった「連邦和平会議」は、昨年10月に政府と8つの少数民族武装組織の間で署名された停戦協定に基づく。少数民族側が求める自治権の拡大や新たな連邦制度などを今後協議し、将来の憲法改正を目指す。だが全体の半数程度の少数民族武装組織は停戦協定に不署名で、今回の会議にも参加していない。戦闘が各地で続いており、国内の市民団体は会議開催に反対する旨声明。スーチー氏は「全民族の参加が不可欠」と述べ、和平会議のやり方を変えていく可能性を示唆。

2 件のコメント:

  1. 今後の展望が注目される。スーチーさんならでは、協力が得られるのでは‥。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    麻薬や宝石類を算出する地区は、当然のことながら政府の介入を嫌がる。抑え込むには軍隊の支援が必要。スーチー氏と軍の協力関係が必要となる。やり遂げないといけない問題だ。

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