2016年1月10日日曜日

(2800)無国籍の赤ちゃん 救える 

  1月9日の朝日新聞夕刊より。副題は「養子縁組すれば日本国籍に道」。無国籍状態の赤ちゃんが、養子縁組で救われることが分かり、制度を学ぼうという動きも出始めた。縁組は昨年1件成立し、2件目も裁判所で進行中だ。日本に住む外国人が増え、保護を必要とする子供の国籍が「無国籍」も含めて多様化する中、今後事例が増える可能性がある。「名実ともに親子になってホッとしました」と、横須賀市に住む40代の主婦(子供に恵まれなかったアメリカ人夫婦)はそう言って、8か月になるメイちゃんを抱きあげた。メイちゃんは昨年春、日本語学校に通うミャンマー人の母親の下に生まれたが、父親のミャンマー人は行方不明で、この場合子供は通常無国籍となる。今回は支援団体の「アクロスジャパン」や弁護士らの努力によって、日本国籍が得られる。

2 件のコメント:

  1. 良かった。いい制度が見つかりましたな。国には、救済のための法改正を‥。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    いま一つはっきりしない。ミャンマー人の母親は今後実子とは接触できないかと思う。それでもこの結果でよいと考えているのかしら?

    返信削除