2016年1月18日月曜日

(2808)丸紅、ミャンマーで肥料製造、20億投じ17年稼働

  1月15日の日経新聞電子版より。丸紅はミャンマーで肥料の製造事業に参入する。約20億円を投じ、延べ床面積1万5千㎡程度の大型工場を建設。コメやトウモロコシ向けの土壌改良材などを生産し、現地農家に売り込む。2017年4月に、一部を稼働させる予定だ。ミャンマーでは同社が扱う高品質の肥料はまだ普及していないが、農業の近代化に伴い、今後需要が拡大すると判断した。現地の輸入販売会社と合弁会社を1月中に設立し、丸紅が過半を出資する。すでに、肥料の製造販売の投資許可をミャンマー政府から取得した。ティラワ工業団地に3万5千㎡の敷地を確保しており、まず7千㎡規模の第一工場を建設し、17年4月から土壌改良剤などを生産する。生産量は年間当初3万トンで、21年には15万トンを生産し、売上高60億円を目指すという。

2 件のコメント:

  1. 実に着実な計画。首尾よく成功しますように‥。

    K.A.

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  2. K.A.さん
    同感です。ミャンマーの利益も頭に入れながら進めてほしいです。

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