2016年1月24日日曜日

(2814)難民申請大幅増7500人 昨年認定は27人低水準

  1月24日の朝日新聞より。副見出しは「法務省 就労目的多い」。日本で昨年難民認定を申請した外国人は7586人で、5年連続で過去最多を更新したと、法務省が23日付の速報値を発表した。一方、難民と認められた人は27人。前年より16人増えたものの、認定に消極的な姿勢は変わっていない。法務省によると申請者数は2年連続で前年比5割増と、大幅な増加が続いている。2015年の国籍別では、ネパール(1768人)、インドネシア(969人)、トルコ(926人)、ミャンマー(808人)、ベトナム(572人)。全体の8割はアジア地域からで、いま話題のシリアからは5人だった。申請が増加した背景には、10年前から短期滞在や技能実習などの在留資格があれば、申請の半年後から働けるようになったため。なお人道的配慮で、在留資格を得た人は79人。

2 件のコメント:

  1. なかなか難しい問題‥。でも、「改善への努力」はある程度認めるべき‥。

    K.A.

    返信削除
  2. K.A.さん
    難民申請者をすべて難民と認める勇気は私にもありません。7500人の難民申請者のうち何人ぐらいを難民と認めるかは、私も判断できません。でももう少し増やしたいという感情はあります。難しい問題です。

    返信削除