2016年1月12日火曜日

(2802)ミャンマー人材争奪戦

  1月12日の朝日新聞より。「人口減にっぽん」の視点からの紹介。経済交流が活発化しているミャンマーが労働力の「供給地」として脚光を浴びている。日本もミャンマーに注目していて、技能実習制度での受け入れが1年半で10倍以上に増え、他国と人材を奪い合う。ミャンマーの工場で働くと、月に1万5千円前後、タイでは2万~3万円。福島県のある建設企業では、現在日給が1万5千円程度。13年に120人だったミャンマー人実習生は、15年には1378人と急増。なお、ベトナムからの実習生は4万5千人で中国に次ぐ多さだ。ミャンマーでは日本はまだ魅力的な国であるが、日本ブランドには陰りが出ている。出稼ぎ先は日本だけではない。韓国で働いた一人は、月給18万円だったという。待遇に不満で失踪したミャンマー人は昨年上半期だけで127人。

2 件のコメント:

  1. 日給1万5千円低度なら、それ程悪くないのでは‥。本来の目的である技能習得を再考すべき‥。

    K.A.


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  2. K.A.さん
    現在の技能実習制度は評判が悪い。難民申請して逃亡するミャンマー人が多い。これは合法なのだ。技能実習制度の改善が必要。

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